ビットコインはどこで使える?

現在日本国内でビットコインを使える店舗は、レジュプレス(「coincheck」を運営する企業)によると昨年末時点で4,200件程度と急速に広まっています。

昨年だけで4倍以上に増えた、ということですから、ビットコインの価格が急騰し、知名度が一気に広まった2017年は更に拡大している、と考えられます。

以下にビットコインが使用できる代表的なお店を載せています。大手も結構取り入れているんですね!

DMM.COM

通販やオンラインゲームなどを幅広行っているDMM.COMさんでは、ビットコインでの決済を取り入れています。とりあえず少額買って、値上がりしたらその分ゲームに課金、なんて楽しい使い方が出来ます。

bitFlyer

bitFlyerアカウントが必要になりますが、大手取引所のbitFlyerは、楽天やじゃらん、ドミノ・ピザといったお店をbitFlyer内のリンクから日本円で利用すると、ビットコインがキャッシュバックされます。さらに、ビットコインでAmazonギフト券などを購入可能です。ビットコインの相場変動次第では、錬金術が出来そうですね。

ビックカメラ

家電量販店、ビックカメラでも利用が可能!全国展開しているお店で対応してくれると、使い道が非常に広がりますね!

ビットコインは今後どうなる?

ビットコインの仕組みは前例がなく、また歴史も浅いため、今後の予想は非常に難しいところです。どうなっていくのかは誰にもわかりませんが、いくつかの可能性を考えてみましょう。

分裂関連
今まさにビットコインの価格を左右している、分裂関連の相場変動です。こちらはFXや有価証券には無い問題なので、相場予想は非常に難しいでしょう。現在の分裂問題について、声明を発表したベルシェ氏はこう言っています。

残念なことに、私たちが充分なコンセンサスを構築していないことは明らかです。継続すればコミュニティは分裂し、ビットコインの成長を妨げます。

参照:メーリングリスト

今回は保留となりましたが、ブロックサイズが拡張されていないため、似たような分裂問題が起こる可能性はあります。その際ビットコインが成長するのか、崩壊してしまうのかは誰にもわかりませんが、ハードフォークさせようとしている人たちもビットコインの成長を妨げるつもりはないようですね。

法律問題
各国の法整備に関する動きも、ビットコインの価格に影響を与えていると考えられるようです。2014年のビットコインの暴落も、中国が金融機関でのビットコインの取り扱いに関して規制したから、と言われているようです。

金融危機、財政破綻など
大規模な戦争、金融危機、財政破綻等で法定通貨の価値が大きく揺れ動く際、政府が手を出せない仮想通貨の相場は上がる、と言われています。